青森 2017夏 -3日目-
三日坊主と呼ばれる人間であれど、ことの初めの一日はひどく奮起するものである。
三日坊主とは熱しやすく冷めやすいのである。
8月16日、東京在住の私はこのとき、青森にいた。
14日から1週間、両親の実家に帰っていたからである。
14日と15日のことは今はもうどこかへ置いてきたブログに書いたため、詳しくは書かない。ネットの海を漂えばおそらくどこかには落ちてあると思う。
青森に帰って3日目の時点から書きたいと思う。
昼前に起きた私はおばあちゃんが作ってくれた朝食と昼食が兼用になった温かいご飯を食べながら、今日はどうしようかと思考した。
14日は東京から青森への移動で一日を使ったため市街地を歩いて散策しただけであった。
15日はいとこに会いに一日中弘前にいた。
ゆっくりご飯を食べていたら時刻は正午過ぎ。遠くに出かけることをあきらめた。
幼いころからよく訪れていた青森だが、高校の丸3年間と大学の初め2年間は東京に引きこもっていた。
ほとんど青森という土地を忘れていた大学3年の冬、なんとなく数年ぶりに訪れた。
このときより、久しぶりの青森に魅せられ、以降タイミングが合うたびに青森に帰っている。
あ、そういえば、まだ八甲田丸に行っていない。
弘前や田舎館といった遠くにばかり目を取られて、近場を攻めるのことを忘れていた。
小学生か、幼稚園の頃の記憶を掘り起こし、再訪する。
次項で八甲田丸内部を見せます。
以上。